今回取り上げるソナタのうちの1つ。D. ギリンガムのソナタ(関西初演)についての説明です。
D. ギリンガムとユーフォニアム
1947年、アメリカ出身。ユーフォニアムファン、吹奏楽ファンにもお馴染みの作曲家で、これまでに以下の作品を描いています。
- VINTAGE 1990
- Blue Lake Fantasies 1995(無伴奏)
- Diversive Elements 2012(ピアノ三重奏)
- CONCERTO 2009
- Sonate 2016 ←今回の新作
ギリンガム聞いた事が無い方へ、ミード先生によるサンプル音源。
例えばピアノではショパンやリストらは、ピアノソロのために多くの作品を残しています。ユーフォニアムでは、英国のスパーク、日本人では伊藤康英氏はその代表です。
今回取り上げるギリンガムは大小5つの作品を残していますが、
その形式の多様性は群を抜き、無伴奏からピアノトリオ、そして協奏曲まで幅広い形式を用いています。
無伴奏作品、Blue Lake Fantasiesより
オリジナル編成の協奏曲、見慣れない打楽器が使用されています。
ソナタのサンプル譜 ↓↓↓
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