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音量確認 アプリ

アンサンブルコンテストも地区が終わり、上級生も抜け、新しい編成でのクラブ活動が始まります。 この時期楽器が欠けたり、人数が少なくなり、合奏の響きが貧弱に感じます。

そんな時、自分の音量の幅とコントロール出来る範囲を把握するのは4月新入生を迎えるまでの成長、ソロコンテスト参加する方への最後の調性に便利なツールです。

今回も無料アプリでdb Volume。ただ計測する以外にも、最大の音量(ピーク)の保持機能もあり、シンプルで使い易い仕様のデザインです。

使い方としては 1.音域によって音圧が変化する事の確認。リップスラーでBb-F-Bbと1オクターブまたはこの下のペダルノートまでメーターを見ながら演奏しましょう。おそらく音が下降すると音圧も減少します。これが響きの少ない原因の1つです。

2.pを極める 指導先での多い質問ベスト3、大きい音を出したい。 音楽とは時間とともに移ろいでいく音量の変化が醍醐味です、すなわち今出ている音量とそれまでに演奏し、記憶されたフレーズとの比較が刺激として心を揺さぶりますので、大きい音を見る前に限りなく綺麗で小さい音量を極める方が大切です。 ことわざに大は小を兼ねるとありますがことヒビキに関しては逆の事が言えるでしょう。 但し息のサポートはフォルテと似ているほどの量を楽器に送るように。

3.ハーモニー ハーモニーのピッチを合わせる際役にたつチューナー。個々があっているのにそれでも合わない。 そんな時は第3音の和音の人の音量を計り、根音、第5音より大きい場合は押さえましょう(fでも) この第3音は長調短調を決定するほど個性が強いですので、料理の隠し味程度にほんの少しあれば充分なのです。

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