今回は日本での愛用者の多いシルキー編。
ウイルソンとの相性抜群なシルキー、楽器店で勧められるままに51Dを選んでいませんか?
今回、アメリカのマウスピース工房のイラストから他のモデルとの違いを確認したので参考にして下さい。
シルキー51のスペックと特徴
- 51D 内径25.55mm
- 51 内径25.63mm
同じ品番にも関わらず、内径が異なります。
ご覧の通り、51(青線)はバックの5G(緑線)にほぼ同形状。
51D(黒線)のカップはかなり深くえぐられ容量が大きいです。
※バックで比較すると2G位の深さ
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こんな方におすすめ
カップ容量を基準にする
51Dは大きいと感じる方(高音域ならハイDが出ない)
5Gは大きい(深い)けど、5GSだと窮屈な人、51を試してみては如何でしょう?
リム形状を基準にする
バック5G(GS)の口当たりが苦手な方は、シルキーの51を試しては如何でしょう?
またバックとシルキーはシャンクの長さが違うので、ユーフォのメーカーによって音程のバランスが変化するでしょう。
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予算的に難しい方へ、ヤマハの51はシルキーの51にかなり近く、
リムもアジアの骨格にアジャストされたモデルで、お試しとしておすすめします。
画像引用
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