ユーフォニアム上達 Tips

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演奏会所感

演奏会を終え一週間、最近触れなかったサクソルンのリハビリを兼ねて基礎中心とフランス作品の練習に移行しました。 今回は川北さんと交互に出演という構成上、どうしてもショーピースで固まり易い演目ですが、唯一のアンダンテの作品グレーアム、二部のフランス作品、ドゥボス、最後のヘンデルのトリオソナタが比較的聴衆に受け入れられたようで、この辺りは次回の演目の参考、改めて管楽器のバロック演奏法の熟度へ繋げたい次第ですね。

ここからはセッティング、楽器をベッソンにして試行錯誤しながらほぼ毎年マウスピースのサイズをNO4から直径を0.5mmづつ小さくし、こんかいNO6で演奏会へ臨みました、比較的低音の少ない曲目ですが、以前より低音の響きが増す、カップが小さいにも関わらず、音色も艶やかな響きを維持できました。

ユーフォニアムとしては小さく思えますが、我々より一回り大きい外国人トロンボーン奏者もno6を使用している事を踏まえても、唇に違和感のない範囲でさいしょうのサイズで無理無い奏法を心掛けたいです。

このサイズですが、メーカーが表示していなく、かつ最も肝心なのが、リムの丸みの位置。 今回使用した大阪のmomoのリムは頂点のサイズが外側にあるため、唇の感覚はno5を吹いている感触です。

また、ボアのサイズが大きいデニスウィック製と比べると、若干小さめとなった事でより長いフレーズを維持出来、もう1.2回本番で使用、テストしてみようと思います。

皆様お持ちの楽器、マウスピースについての疑問、質問受け付けますので、コメント欄へどうぞ。