先月からユーフォニアムのS.ミード先生のDiamands、外囿氏、露木氏ら3枚のアルバムがリリースされ、毎日日替わりで聞いております。
ユーフォニアムジャーニー
露木大先輩の1stソロアルバムのレビューです、 今年1月に行なわれた東京、大阪公演でのライヴ録音。スタジオとは違いホールの空調ノイズ、ミスタッチはありますが、 ライヴならではの緊張感など臨場感が感じられます。またユーフォニアムらしい響きもホールの残響が残り、初心者の良い参考になるのではないでしょうか。
もはやユーフォニアムのレパートリーとなりつつあるキャステード、デザンクロ、ベルノーのフレンチスクール（フランス派）が収録されています。この3曲で共通する音の処理は楽譜を見ながら聞くとより理解が深まり面白いのでは無いでしょうか。
【ストック少のディスク】です！まだの方はご購入お勧めします。
- アーティスト:露木 薫 ・佐藤 勝重
- 発売日: 2012/06/25
- メディア: CD
個人的に気に入ったのはシューマンの小協奏曲でのフランスものと異なるアプローチ、音楽の流れと
このプログラム内最も新しい作品、ジラールのソナタに見れるテクニック（広い音域）と耐久力に脱帽です。
自分のリサイタルへ向けて大きなハードルがまた一つ増えました。
同じく収録されているデザンクロ<古典風小組曲>は学生の試験曲にお勧め！
外囿さん&ラージアンサンブル
このアルバムはユーフォニアムオンリーの編成で全ての曲のトップが外囿さんとなっている 珍しいアルバムです。外囿さんの演奏はもちろんですが、1枚で複数の奏者の音色が楽しめるお得な1枚とも言えます。 ↓↓↓ 待望の再販ディスクです。↓↓↓
- アーティスト:外囿祥一郎
- 発売日: 2009/12/04
- メディア: CD
おすすめ度★★★★★
おなじみのユーフォニアムパフェでは岩黒さんらとの共演をはじめ、 外囿&露木さんとのロッシーニの二重奏はお勧めの1曲。
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話題のサブスク、聴き放題チャンネルに、吹奏楽のレパートリー登場です。 ぜひお試し下さい。
