座奏時の姿勢
ユーフォニアムほど立奏と座奏で身体の使い方が異なるのは珍しいと思います。
今回は立奏では調子良いけど、座るとしっくりこない、違和感がある人を主な対象にしてみます。
違和感の原因
座奏時の力加減
下半身のお話しといいつつ、もっとも力加減が異なるのは、左腕。
立奏の時は右腕と合わせて、左腕も一緒に構えます(使う)
では座る時、この両腕、左腕の力加減は同じですか?
学生など、小柄な方は、膝上に楽器が触れ、腕の力を抜いていると思います。
構え方、手、腕の扱い方についてはこちらを参照下さい。
座奏時の下半身の扱い方
今回の本題の座り方のポイント、ぜひこちらの動画をご覧下さい。
2つのポイント
7:20〜の膝への意識と脚の位置と距離。
そして特に10:00〜からのお尻と座面のコンタクト、お尻が座面へ触れる際のイメージについての説明。
これは身体が左右に傾く/歪んでいる方にも効果的です。
息を吐く際、腹筋周辺の収縮活動を行いますが、骨盤や肋骨が歪んでいると、
その力を上手く伝達出来なくなり、その事が何らかの力みやクセに繋がっている場合が多く見られます。
演奏、音の悩みを一緒に解決しましょう。 スタジオアクセス、料金等、ご案内しています。