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夏バテとリズム

皆さんコンクールの結果はどうでしたでしょうか?大阪では連日35度を超える暑さで部屋に篭るだけでも汗が出てきますね。 夏バテになりそうな中、 最近学生達にも勧め、実践しているのが、20分練習。 もともとはエプシロンアンサンブルのメンバーのプッチーニ氏が金管楽器の最も長い演奏時間は20分内に収まるので、一回の耐久性はこの時間に基準を取れば良いと伺ったのがキッカケ。

そしてこの暑い中でも毎日行うのがウォームアップと基礎。ひと月に掛ける累積時間を考えると多くの時間をかけています。

ただし、冬と異なり、練習と練習の合間の休憩後も身体、楽器共に冷めないので普通に演奏できます。(音だしは必要) 冬に比べると曲にかける時間が多く取ることが可能です。

この練習の最大の利点は吸収性と理解度。 20分だけなので、予め取り組む小節を限定して、課題を絞りこんで練習。 1点だけに集中するので、忘れにくい。

練習後の休憩も5分程度とたっぷりと取りましょう。最初の数セットはもっと短くても可能ですが、一日通してより長く、より効率を上げたいので、少し長いかな?位で構いません。 この休憩中のに感じる早く演奏したい欲求にかられ、高いモチベーションも維持できるメリットもあります。

ちなみにこの20分&5分休憩のパターンは現代スポーツのリハビリにも採用されているんです。 練習の疲れが抜けない、休みがちになる方は一度タイマーセットして見ましょう