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持ち替えの話し 、テナーホーン

14日のブリーズブラスバンド出演の準備で、今回はテナーホーンを持ち替えします。これまでフランスではバストランペット、バリトンなど取り組みましたが、Eb管は初めての試み。 まず構え方ですが、一般的には左手がピストンを覆うようですが、あれトランペットの名残りじゃないでしょうか? まず左手が高くなるので、左肩があがり、鎖骨が閉じられる事により、ブレスの量が減少します。 これをユーフォのように3番抜き差し管に左手を置くと、鎖骨は下がりタップリとしたブレスがとれます。特に吹きっ晒しの多いパートだけに唇への負担は減らしたい。 この楽器、トリガーが無い為、1+3の運指の音程が高くなるのですが、これもtuba奏者がするように、左手で操作する際アクセスが容易になる。 本番の際左手のアクションもご覧下さい。